記憶の扉

父が残した昭和の記憶

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夢の散歩1957年7月

つげ 義春さんの作品に出てきそうな風景が記録されていました。
雨に濡れた細い路、入り組んだ屋根、外の様子を覗う印象的なおじさん、路地で遊ぶ子供達、つげ義春さんの不思議な時空間に彷徨い込んだ錯覚を覚える写真です。
写真に写されている小さな漁村が何処かは記載がないので分かりませんが、このネガフィルムの前後の写真から富山県の漁村かと推測されます。
青年時代に夢中になって読んでいた漫画雑誌ガロ、懐かしい思い出です。

佇まい1


佇まい3


佇まい2


佇まい5



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テーマ:銀塩写真 - ジャンル:写真

  1. 2010/08/28(土) 02:11:21|
  2. 1957年
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

Re:Yozakuraさまへ

今晩は
コメントありがとうございます。
柘植義春さんはカメラ好きで、取材旅先で撮影さている写真が
北冬書房でも紹介されていますね。
朽ちて消えゆく日本の情景は、まさに柘植義春の世界です。
当時父が撮影した昭和30年代初めにはそんな情景の場所が
日本中に多く残っていたのでしょうね。
「貧困旅行記」 はまだ未読ですので探して読んでみます。
情報ありがとうございました。
  1. 2010/11/16(火) 00:10:13 |
  2. URL |
  3. tonto #-
  4. [ 編集 ]

柘植の自作に類似の写真あり

柘植義春の世界を再確認

 無沙汰しております。
 この写真を初めて拝見した際に、「何処かで見かけた既視感」があり、それ故に紹介文の冒頭にあります
「つげ義春さんの作品に-----」
 の文言にも、素直に頷けました。

 で、先日たまたま、既読の図書を読み直していた処、その「既視感の正体」を捕捉しました。その図書は、以下のとおりです。

著者:柘植義春
書名:新版・貧困旅行記
発行:1995年
出版:新潮社
内容:旅写真(2)P.132--P.133

 柘植が撮影した写真は、1972年の佐賀県鹿島市の漁村風景ですが、取材地と云い、題材と云い、ご尊父と柘植の撮影手法は酷似しております。
 即ち、被写体となっている漁村の村落風景に無限の愛着を抱き、其処で暮す人々の生業や生き方に深い愛情を注いでいるのです。
 時系列的には、勿論、ご尊父に依る撮影が先で、柘植の撮影が後なのですが、ファンとしては、時間のズレや前後の異同は然したる問題ではありません。撮影に臨む両者の姿勢に、ほとんど異同は無い筈ですから。

 貴重な写真の掲示、重ねて有難う御座いました。お元気で。
  1. 2010/11/15(月) 12:57:06 |
  2. URL |
  3. Yozakura #Y2lB8pKc
  4. [ 編集 ]

Re:杣家さまへ

こんにちは
時代の流れ共に、質屋さんも少なくなっていきましたね。
世間体を考えて一六銀行などの隠語が用いられた質屋さんも
今考えると担保が必要な分、実態ない金を動かしている今の世の貸金業よりも
ある意味健全な商いだったのではないかと思います。
  1. 2010/08/29(日) 14:58:51 |
  2. URL |
  3. tonto #-
  4. [ 編集 ]

昔の質屋は裏通りに

質屋というものは、ひと目を避けてコッソリと入るもの
それで昔の質屋はお写真の様に裏通りに看板を出していたそうですね
現在のリサイクル質店とは隔世の感があります

うわー! この家!
地震が来たらひとたまりもありません ガネ
屋根の上の石ころなど危なっかしくて見ておられません (笑
  1. 2010/08/29(日) 06:03:43 |
  2. URL |
  3. 杣家 --; #aEmTB4nk
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Re: masashiw2様へ

今晩は
今回の写真は焼き込んでコントラストを強めにすれば、正につげさんの世界になりそうですが、
なにせ私の写真ではないので、オリジナルに近い形でご紹介させて頂きました。
丁度つげさんが作品を書き始めたのもこの写真と同じ頃の年代だと記憶しています。
当時のこの様な人の暮らしが滲み出る味わい深い佇まいの家を、今でも希に見つけると
思わず惹きつけられて写真に収めてしまいます。

「暗箱夜話」、いつも感心して拝見させて頂いています。
  1. 2010/08/29(日) 01:15:39 |
  2. URL |
  3. tonto #-
  4. [ 編集 ]

Re:島猫様へ

始めまして
御訪問ありがとうございます。
瓦の代わりに、不規則なようで均等に並べられた石が、
この家の主の暮らしぶりまで窺う事が想像出来て面白いですね。
  1. 2010/08/29(日) 01:14:27 |
  2. URL |
  3. tonto #-
  4. [ 編集 ]

Re:Yozakura 様へ

始めまして
御訪問ありがとうございます。
このブログを始めて、父の写真を整理するうちに思わぬ発見をする事が、何度かありました。
今回も私が学生時代に好きで読んでいた柘植さんの世界に似た趣の写真を見つけたときに
何故か惹かれるものを感じ御紹介させて頂きました。
子供の頃、実際にこの様な佇まいの家が、私の住んでいた町にもまだまだ点在していたからでしょうか、記憶の片隅に残る当時の空気感に郷愁を感じます。
昭和30年代の写真がまだまだ未整理のまま多く残されていますので、また新たな発見があるかもしれませんので、宜しかったら又御訪問して頂けたら幸いです。
ブログを続ける上で大変励みになるコメントありがとうございました。
  1. 2010/08/29(日) 01:13:40 |
  2. URL |
  3. tonto #-
  4. [ 編集 ]

つげさんに描いてもらいたいですね

質屋本郷、帆掛け船の舟溜り、丹前のおじいさん、子供たち。
これが当時の普通の風景だったのでしょうね。
まさにつげさんにGペンでカリカリ描き込んでいただきたい風景です。
つげさんの写真も見たことがあるのですが、画力のある人の写真はやはり味わい深く……。
鄙びた漁村、茅葺き屋根の集落、湯治場を好んで取材してらしたようです。
  1. 2010/08/28(土) 16:16:01 |
  2. URL |
  3. masashiw2 #mgxPmKBk
  4. [ 編集 ]

はじめまして

はじめまして。
屋根の石はなんだか、
あっぱれ!って感じです。
  1. 2010/08/28(土) 14:01:30 |
  2. URL |
  3. 島猫 #5D78iiBI
  4. [ 編集 ]

柘植義春の世界です。郷愁を誘われる画像、有難う。

初めまして
 数ヶ月前より黙読しております。貴重な画像の陳列開示、有難う御座います。

 漁村の佇まいが鮮明に描写された写真、感嘆しつつ拝見しました。地域で暮らす人々が、隣人の暮らしに配慮し共同体を支えながらも、
 自身の暮らしは日々粛々と送り、自己の世界を着実に深めていく様子が、画面の其処彼処から静かに窺えて、

 「成る程、昔は確かにこうだった!」

 と往時を想い出し、生活の手ごたえを感じ取りました。
 およそ富山県の漁村に限らず、当時の日本の集落(ムラ)の佇まいは、何処も、この様なものだったではないでしょうか?

 厳密な時代考証からすれば、ご尊父の撮影が先で、その後で、柘植義春の著名な漫画が発表されたのやも知れません。
 しかし、画像の内容といい、構図の捕らえ方と云い、お説の通り、柘植の初期の漫画を想起させる趣があります。
 特に、最下段の写真の中央、細い裏路地の交差点に立つ電信柱の下に集い、楽しく雑談に耽る少女の在り様は、まるで柘植の漫画から抜け出て、其処に登場したかの様な按配で、深い郷愁に誘われます。

 魂の深部で安息が得られるような写真です。掲示、有難う御座いました。
  1. 2010/08/28(土) 11:18:55 |
  2. URL |
  3. Yozakura #Y2lB8pKc
  4. [ 編集 ]

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父が残した昭和の記憶(写真)を残したくてblogを始めました。
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」の中でマドレーヌ菓子から過去の記憶が一気に思い出されるように、1枚の写真から過去の記憶を辿る事ができます。
それは現在を一時忘れることが出来る暖かな一時でもあります。

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